易往山 浄勝寺ブログ

岐阜県 揖斐郡 大野町にある、浄土真宗 本願寺派のお寺「浄勝寺」の紹介です。

盂蘭盆会…念仏でしか往生できない人

 ことしは雨つづきの夏ですが、お盆会の17日はちょうど雨が降らなかった一日でした。
 9時半から、参詣者ご一同といっしょにお正信偈をおつとめしました。

改 御参り RIMG1929_convert_20170819201853

 向って右が住職です。緑色のおけさは、本年新調した夏のお袈裟です。きれいでしょう?-と私は思うのですが。

改 鐘つき RIMG1926_convert_20170819201921

 お勤めが済むと、「あぁ、お盆をみんなでお参りしたなぁ」 という満足感を味わえました。きっと、集まられた門徒さんもおんなじ感慨だったと思います。
 坊守の仏教唱歌 「しんらんさま」 の練習があり、10時の時鐘となりましたが、ちゃんと役員さんで気が付いたらしく、つきに行って下さいました。ありがたい。

改 住職 IMG_1569_convert_20170819201942

 いよいよご法話です。
 ひごろから私の3倍から4倍の、お坊さんとしての仕事量、いろんなプレッシャーに絶えずさらされて暮らしておられる講師の、コウケツ先生は非常に厳密に(しんちょうに、ということです!)ものごとを考えられる、公正な気性のおかたです。(私はひそかに高潔師と呼んでいます。)
 「どうして親鸞聖人は越後に流されてしまったのか、なぜ法然さまは土佐へ流罪になられたのか」という、微妙な歴史上の問題に対して、厳密に資料を検討して教えてくださいました。
 私も学生時代に帰って、頭をフル回転して聞いております。

改 聴聞 IMG_20170817_112352_convert_20170819202002

 男性のお参りが増えてきた気がしますね。
 それに、いつもよりたくさんの御参りがあるように“みえる”のは、役員さんたちが、イス席をいつもより1メートルほど前に並べられたからかも知れません。みなさん、しんぼう強く聞かれました。

 最後にとうとう結論が明確に打ち出されました。
改 お話 DSCF2070_convert_20170819212217

  「お盆のお墓参りでご先祖とお会いなされたかもしれませんが、自分が知っている親に会うのではなく、仏様になられたご先祖とお会いするのですよ。
 仏さまと出会うとは、わたしたちが一人残らず 【劣根一類】(れっこんいちるい) すなわち愚者凡夫であると思い出すこと、自分で確認することなんです。
 お念仏でしか、往生できないのですね!」と。ありがたいお導きでした。なんまんだぶつ、なんまんだぶつ…

 ◇◇◇◇  ◇◇◇◇  ◇◇◇◇  ◇◇◇◇ 

 あとから、参詣者のみなさんにお出ししたお礼状です。
お礼状_convert_20170819202716

スポンサーサイト

PageTop

お盆会の準備、本堂のお仏花

 明日はお盆会。2日前から雨が断続的に降り続いていますので、お花を切るタイミングに悩みました。
 14日、とにかく小雨になったら少しずつ切ろうと裏の畑に出て、半分ほど水につけてようすを見ながら、15日に2杯を立てました。

改 盆会 正面 DSCF2043_convert_20170816153851

 まず正面から。薄紫のミソハギをたくさん使いました。黄色いカンナも少しは残っています。当日まで持つかな? オレンジの緋扇も暑さで、色がうすくなってきました。
 すその細かい、とがった葉はチョウジソウの葉っぱです。花はとっくに終わっていますが、長細い種と葉が使えました。

改 盆会 御開山 DSCF2039_convert_20170816153912

 御開山の前です。うすぐらい場所なので、なるべく明るくしようと思いました。
 中段の白い小さな花の房はさるすべりです。境内山門を入ったところにあります。黄色い細かい花は雲南黄梅(ウンナンオウバイ)。これも4,5月に咲く花ですが、このごろまたちらほら咲き始めたので、使いました。
 まん中にツンツンと立っているのは、…見慣れた花ですが、思い出せません…涼しげな薄紫の 「カクトラノオ」 でした。白のムクゲも17日まで、たぶん持たないでしょう、当日朝に差し替えでしょうね。
 その下の可愛いピンクはなんだか急にいっぱい咲き始めたのですが、彼岸花みたいだけれど、…調べたら、「夏ズイセン」でした。葉っぱがないので 「裸ユリ」とも言うようです。きれいだけれど、ちょっと不気味…。
 ここで14日終了。

改 御代前  盆会DSCF2049_convert_20170816153933

 15日は御代前のお仏花です。
 赤いさるすべり、は境内の赤いものとは違い、グッと濃い色です。黄色のキクイモモドキ、細かい花が落ちるので困る、おみなえし。純白のムクゲはほんとうにきれいです。
 ヤバネススキも切りました。キキョウは花の着く期間が長いのでありがたいです。
 すその緑はやはりチョウジソウ(丁子草または丁字草と書く)と少しのズイナ?。あとは残りのお花で――。

改 小品 ガラス DSCF2051_convert_20170816154252

 たった一輪だけ咲いたシュウメイ菊は初物です。

改 下陣のかご花 DSCF2035_convert_20170816154330

 裏の花畑にたったひとつ残って、まだ咲いていたアジサイ。驚きでした。緋オウギといっしょに外陣(げじん:お参りする所)で見てもらいましょう。
 16日には玄関のお花、お内仏用などを立て直しました。

改 小品 粉吹き DSCF2054_convert_20170816154309

 花ミョウガです。かわいいですが少し焼けています。茎が長すぎました。渡り廊下用に。こんなところです。


PageTop

寺報 No.164 待っている「人」がいる

web_用 改_Trim 梅田家の圓妙の軸 IMG_20170804_105941_convert_20170812223120

【住 職 法 話】そこに行けば、待っている「人」がいる

     大阪からお墓参りに
 8月に入ると、毎年必ずお墓参りに来られるご夫婦があります。きまって暑い日差(ひざ)しの日に、Nさんは大阪からじぶんでクルマを運転して、この大野町(おおのちょう)まで参られるのです。

 ご門徒(もんと)というわけではありません。いつも突然(とつぜん)に電話を下さるので、急いで読経(どきょう)に出向(でむ)きます。あまり口数(くちかず)の多くない方ですから、詳(くわ)しいことは今もよく分かりませんが、

「この墓のSさんは、じぶんが若い時、石屋(いしや)の修行(しゅぎょう)で師匠(ししょう)、親方(おやかた)やったんです。」「親方(おやかた)には、御恩(ごおん)がある。」と言われるばかりです。今年はとうとう八十歳をこえられました。

 私が墓地(ぼち)に着いた時には、すでに掃除(そうじ)がていねいになされ、何基(なんき)かある墓前(ぼぜん)にはすべて新しいお花が供(そな)えられてありました。クルマから大きなビーチパラソルを出して、奥様が私に差(さ)しかけて日(ひ)陰(かげ)を作ってくださるなかで、読経(どきょう)はすぐに終わります。

     野ざらしのありがたさ
 わたしはつくづく、「お墓って、あるといいものなんだなぁ」と思いました。
このお墓の当家(とうけ)は事情が入り組んでおり、お内仏(ないぶつ)に参ることもかなわず、やっとお墓にならお参りできるという現状です。

 ふつうだったら、今どき「墓じまい」になりそうなケースでしょう。でも、確固(かっこ)たる石の「お墓」が、こうして野(の)ざらしで立っているおかげで、気のある人ならだれでも、このお墓の主人公(しゅじんこう)に(故人に)、こうやって会いに来(こ)れるのです。お墓という形をとることで、Sさんは死後(しご)も生きておられるのです。

 たとえ後継者(こうけいしゃ)にとって無用(むよう)としか思われないお墓であっても、そこに行けば待っていてくださるような気がするお墓というものは、ありがたいものです。

改 師匠の墓参り81歳  DSCF1971_convert_20170812224356

 この大阪の石屋(いしや)さんは「ここにがんばって来るのが、今じゃ私の生きがいなんですよ。」と笑いながらおっしゃいました。人間は、思いもかけない人から永(なが)く慕(した)われるということがあるのですね。
 読経(どきょう)が終わって、わたしは思わず「親方(おやかた)さん、お墓が残ってあって、良かったですね!」とお墓に声を掛(か)けてしまいました。すがたかたちは、ありませんけれど。

     永井荷風のお墓参り
 そういえば、永井(ながい)荷風(かふう)という小説家が死ぬまで付けていた日誌の中で、生涯の師と仰いだ森鴎外の命日(めいにち)である七月九日になると、背広姿(すがた)で電車に乗って、都内の「森林太郎墓(もりりんたろうのはか)」にひとり出向き、ほうきを持って墓そうじをし花を供(そな)えていたことを、そのつど書き記していたことを思い出しました。ひとりで毎年、法事をつとめていたようなものです。(*林太郎は鴎外の本名)

荷風_convert_20170812221031

     わたしたちの熱いたましい
 外に吹きさらしになって、ある意味(いみ)でだれのものでもないのがお墓です。いつかはだれかと心の底からの交流(こうりゅう)をしたいという私たちの熱いたましいが、そのだれかをいつまでも待っている立ちすがたなのかも知れません。なんだか阿弥陀さまの深いお心持(こころもち)とそっくりですね。

     孤独な如来さま、孤独なお墓
 たとえ後に参ってくれる人間を想像できなくても、そこに立ってじっと人を待って、一瞬(いっしゅん)でもつながり合いたいという精神こそ、確固たる石のお墓の本質であり、それこそが阿弥陀さまの尊(とうと)い、孤独な、熱い精神でもあると、私は思います。
 名号(みょうごう)の念仏(ねんぶつ)でいつでも会える、という信心をいただくことができる以前は、お墓しか手段はなかったのです。なもあみだぶつ、なもあみだぶつ。 【平成二十九年八月十日 浄勝寺住職・村上敏喜 拝記】

PageTop

7月~8月 秋の七草も登場

 いつのまにやらお盆が目前となりました。先月下旬からのお内仏のお花をまとめて、見せてもらいましょう。
 絢爛豪華な、花絵巻になりそうです。ではいつものように日付順でー。

IMG_20170722_100023_convert_20170810163407.jpg

 領家 U 家のご法事です。亡きご主人のために奥様が用意されたものです。赤いような色のアジサイと五葉の松です。アジサイも終わりがけ、と言っておられました。

改 7月由利子お仏花 DSCF1946_convert_20170810163437

 高く真になっているのはモミジでした。ピンクの夏菊、変った色の花が一直線に並んだグラジオラス、百日草、中心に鎮座する美しい――宮沢賢治ふうに言えば、――ダアリヤ。これはメキシコ原産だそうです。
 早々とホオズキが出ました。加えてオレンジの玉が目を引くのは、薮などの近くに生えていますね、フユサンゴ(冬珊瑚)というようです。ふつう夏に白い花がつくのですが…。この実は有毒です。小さいお子様にはご注意! 相羽の Y さん宅です。

改 由利子床の間 DSCF1951_convert_20170810163452

 同じ Y さん宅の床の間が涼しそうでした。
 現代風の備前の花活けに盛られたアガパンサス。これをムラサキクンシランというと気取った感じでしょうか。ナンテンの緑と合っていますね。
 掛け軸も季節感たっぷり、この日はY さんの気合が入っていました。画は現代式中国墨絵のようです。

改 曻お仏花7月 DSCF1954_convert_20170810163525

 ヤバネススキの先が切ってあって、かえってすっきりとした緊張感が感じられました。
 中心に伸びて行くのはグラジオラス、右上に黄色の花は黄金タヌキ豆でした。白とピンクの百日草、きれいなかたちのキキョウ。相羽の A さん宅です。

改 たみこ7月 DSCF1955_convert_20170810163542

 ええっと、これはモミジではありません…秋の七草ですね。そうでした、フジバカマが開花を待っています。百日草、ダリヤ、マリーゴールド。黄色の花は、夏はこんな花が多いのでよく分かりませんが、おそらくキクイモモドキでしょうか。
 相羽の T さん宅の百か日でした。

改 大野義光お仏花 IMG_20170730_114140_convert_20170810163609

 古川の Y さん宅のご法事です。ユリはいろんな種類があるようですから、念のため奥様に聞いたのに、それを忘れてしまいました。「処置なし!」――亡き父のよく使った言葉を思い出しています。私のこと、です。
 右上の不気味な黒いものは、ユリのつぼみがろうそくの火で焦げたのです。

改 市橋多恵子のお名号 20170729181606_convert_20170810163625

 ちょっと床の間に目を移してみましょう。
 西方の I さん宅、一周忌のご法事です。のびのびとした字だなぁと思ってはいたのですが、お経の休憩中にご主人が私たちにばらしてしまわれ、叱られておられました。
 奥様が何回も何回も書き直して、ようやくこの日に間に合わされた、苦心の作品だったのです。まずはお手本とする字体をさがして、決定するところから始められたそうです。
 「佛」のタテ画がスッと伸びて、気持ちいいです。私はこれが上手くいかないので、うらやましかったです。
 法事がすんでから、お家でスマホで撮影してもらったものをお寺に送ってもらいました。
 自分の出来ることって何だろう…法事を迎える基本(出発点)だと思いました。

改 堀さん 2017_8月 DSCF1970_convert_20170810163710

 いよいよ8月になりますと、この小さなミソハギの季節です。当家は早いほうでしょうね。キキョウはいつ見ても涼しそうです。相羽の M さん宅です。

改 大野宏之お仏花 DSCF1979_convert_20170810163741

 上の写真とあまりに色温度が違うのが気になりますが、お許しください。黒野の M さん宅、先代の奥様の五十回忌法要でした。
 ご法事ですからとうぜん、左右おなじようなお仏花が一対です。豪華でした。
 ケイトウ、姫ひまわり、白いつぼみのスイトピー、紫のアスター、マリーゴールド、カスミソウ――お聞きしてメモを取っておきました。すべてが、お庭の花壇に育っています。驚きのお世話ぶりです。
 まん中のかわいい六弁の薄紫の花は、だれも分かりませんでした。(チョウジソウの雰囲気がありました。)くやしい、です。

改 池坊の床の間 DSCF1983_convert_20170810163758

 おなじおうちの床の間は、若い奥さんです。この家も、法事への参加意識が高く、こちらにも緊張感が映(うつ)ってきます。
 いいですねぇ。迷いなく一葉、一葉が置かれているではありませんか。背の高いノコギリソウも、よく倒れずに立っているなぁと思います。ケイトウの向き、顔の見せ方、お手本どおりですね。
 池坊の先生でした! すっきりした、良いものを味わえましたね、みなさん。
 そうそう、チラッとしか見えませんが、色紙がけがとても重厚で、珍しい民芸調のムードでしたので、うかがいましたら、こちらはおばあちゃんのほうでした。「旅行に行って、木の皮で作ったものを見つけましたので、買って来たのです。」と。いいところに目を着けられたお土産でした。

改 梅田家の圓妙の軸 IMG_20170804_105941_convert_20170810163825

 本巣市真桑の U さん宅、先代七回忌のご法事です。いやみのない、高雅な雰囲気の字でしょ。わたしの祖父・円妙の書です。「龍堂 拝書」と署名してありました。
 かんじんのわが家には一枚も残っていないので、うらやましいです。奥様のえらばれた花入れの落ち着きも、白いユリも、軸によく似合っていると思いました。
 私がハイハイしていたとき亡くなって行ったおじいさんも、今ごろは 「まさかワシの孫が喜ぶとはなぁ…」 と苦笑しているでしょう。お浄土で。

改 賢一8月お仏花 DSCF1987_convert_20170810163856

 すっくと立つのはホオズキでしょうか。大小の百日草の中で、大輪の百日草っていうのもあるんですね。すそにチラッとマリーゴールドの葉がのぞいています。丸いのは朱の千日紅、薄紫の花は――小さなアザミのような花がポンポン咲く、アゲラタムというものでしょうか? 
 相羽の K さん宅です。もう一つ、床の間の遺影の前にも――

改 賢一7月 床の間写真 DSCF1989_convert_20170810164225

 こちらでは黄のマリーゴールドがよく見えます。ホオズキも見えます。残念なのは私の写真の手ぶれです。

改 脩司氏8月少手ぶれ DSCF2015_convert_20170810185654

黄色い背の高い花は特徴があります。秋の七草のひとつ、オミナエシでした。夏菊は、臙脂(えんじ)、黄、白とそろって育てられています。ふわっとした花は、トルコキキョウだとか。
 連日の猛暑で夏菊も持たないようです。下方の M さん宅でした。おっと、玄関にも――

改 脩司氏玄関 DSCF2016_convert_20170810185719

 焼き物って、やや日陰だととても感じ良いですね。ご主人愛用の華やかな杖もありました。

改 秀成お仏花8月 DSCF2017_convert_20170810163923

 夏菊、ケイトウ、キキョウ、百日草と、夏のお花がそろいました。左のすその葉が分からなかったのですが、「あれは、オリヅルランです。」と。なるほど、アレも使えますね! 思いがけないことを教わりました。
 相羽の H さん宅でした。お定飯なのですが、ここは五具足のおかざりなんです。りっぱですよ。

改 秀成お仏壇 IMG_20170810_093232_convert_20170810163940

 では、お盆前のお内仏拝見は、これでおしまいです。

PageTop

夏休み工作 ー 四面変り絵

 夏休み中のにちよう学校です。先週、全員欠席、先々週は一人だけ、と、この先どうなるやら心配ですが、いちおう何事もなかったかのように、本堂を開けています。

 6日は『四面変り絵』の工作でした。遠くでこのブログと心のシンクロをなさっておられる方もあると仮定して、作業メモからお示しいたしましょう。

p1_P2_convert_20170807104425

P3_convert_20170807104447

 じっさいに作ってみると、まずは M ちゃんの表側――

改 まずは、 みなみ DSCF2002_convert_20170807160934

 これをまん中で割って拡げると、

改 中を開けば みなみ DSCF2003_convert_20170807163020

 次に、裏面は
「(瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の)⇒下の句: われても末に あはむとぞ思ふ」
 「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 ⇒下の句: からくれなゐに 水くくるとは」
 「しのぶれど 色にでにけり わが恋は ⇒下の句: 物や思ふと 人のとふまで」
 「夏の夜は まだ宵ながら あけぬるを ⇒下の句:雲のいづこに 月やどるらむ 」

改 では、裏、みなみ DSCF2004_convert_20170807160858


 百人一首の 下の句(取り札)ばかり、ぜんぶ暗記で四首も書いたんだね。で、これを中割りすると、

改 裏の中折り みなみ DSCF2005_convert_20170807163108

 ン? そのうちの一枚か。つながりが、ようわかりませんが。では、次は Y ちゃん。

改 せをはやみ 表 DSCF1999_convert_20170807160653


 ちゃんと教えてくれました。川に岩、「瀬をはやみ、のうた」だと。――とすれば、中を割ると、「われてもすゑにあはむとぞ思ふ」 かな?

改 表割り 紅葉の川の絵 折る DSCF2001_convert_20170807105004

 ありゃ? この絵は 「このたびは ぬさもとりあへず もみじのにしき 神のまにまに」(菅家;菅原道真)かまたは 「からくれないに みずくくるとは」(在原の業平)、どちらかでしょ? とすると、表の2面で絵フダ2枚ということかな。
 裏面はどうなっているのかな。

改 ものやおもふと DSCF1997_convert_20170807104948

 これはまた別口の、M ちゃんと同じ句がアップで。それを中心で割り広げると、

改 裏割り からくれないに  DSCF1998_convert_20170807104917

 ほほぅ、ここで表の絵2枚(滝川とモミジ)の下の句2つが出てくるのか…。そうすると表の紅葉の絵はやっぱり「からくれないに みずくくるとは」だったんだね。
 こちら、頭が、しびれました。【私は百人一首の本を見ながら記述しています】 本人もずいぶん悩みながら作ったのでしょう。

改 ののか 開いて DSCF1990_convert_20170807160917

 きれいなキノコです。N ちゃん。

改 あやちゃんピコ DSCF2006_convert_20170807160625

 ピコ太郎。中学生の A ちゃんもご参加してくれました。

改 優君 DSCF2007_convert_20170807163053

 U君はどうも工作が楽しくないようです。すなおに他人のまねをすることも大事なことだと思うのですが。9時半までかかってしまいました。

PageTop