易往山 浄勝寺ブログ

岐阜県 揖斐郡 大野町にある、浄土真宗 本願寺派のお寺「浄勝寺」の紹介です。

報恩講

報恩講は3日間ありましたが、
さすがにあわただしい時間の流れに、写真はたくさん撮れませんでした・・・


寒いなか、みなさんお参りされ、
「おとき」にもついていただきました。


20130115_153532.jpg


お経のほかに、
住職が、親鸞聖人の生涯が書かれた「御伝鈔」を2日間にわたって読み上げました。



20130115_153557.jpg


14日の午後と15日は、三島 晃映師
16日は、         泓 泰巌師
にご法話をいただきました。

PageTop

住職法話 平成25年報恩講

 住 職 法 話   生老病死のおしえ

◆四つの苦しみ

わたくしごとですが、昨年の十月に上の歯を四本いちどに抜きました。そのあとしばらくして、口いっぱいの大きな入れ歯が出来上がってきました。歯医者さんでそれを受けとるとき、一瞬だれのものだろう?と、他人ごとのような気がしたものです。

無常の世の中ですから、だれも老化はのがれることができません。仏教には「生老病死」ということばがあります。生れてから死ぬまでの苦しみをお釈迦さまは四苦(しく)、四つの苦しみといわれて、生(しょう)、老(ろう)、病(びょう)、死(し)と明かされました。そのうちの老に向き合ったわけです。
     

◆共通すること
四苦という仏教語を習ってからずっと、わたしは苦しみの種類が四つあるというくらいに考えていたのですが、大きな入れ歯を使わなければならなくなってから、はっきりと四苦の共通点に気付きました。

 それは四つとも「自分の思うようにならない」ということです。ひとことで言うと「自力無効(じりきむこう)」です。じぶんの力、努力も効果が無い、無効。いやだけれども避けられない。自力が無効である点で、生、老、病、死、の四つは共通しているようです。

生―生れることはまったく自分では思いもよらない場所に、思いもかけない境遇で生れて来ました。
老化―みなさんがよくおっしゃいますね。「自分では三十歳ぐらいのつもりでおるけど、あかんわ!」と。
病―だれが、すき好んで病気になるものですか。それどころか、冬が来る前から、痛いのをがまんして予防注射まで打ってもらっています。
死―なんといってもこれがいちばん思うようにならないものです。

2012 12 30007



◆自力をすてて
浄土真宗という仏教は、この自力(じりき)を捨てて、他力(たりき)にまかせないと救われないという教えです。自力の反対を他力というのですが、他力とは他人の力ではなくて仏さまの力、阿弥陀様の力のことです。

老と病については、昔に比べるとずいぶんと研究が進み、対応策もいろいろ考えられるようになりましたが、行きつくところの死はなんともなりません。人生が思うようになっていた人ほど、死ぬ苦しみと恐怖は大きいと思われます。その先は見当もつかない、真っ暗やみなのですから。

 しかし阿弥陀さまという仏様は「息が切れるとたん、すぐにそのまま光の国、お浄土へむかえ取ってあげるよ。」と、手ぐすね引いて待っていてくださるのだそうです。――こういうお力に頼らない手はありません。
しかもそれには阿弥陀さまの願いに応えるだけでいいのです。「自分のいのちに終わりがあるなどと決めつけず、すなおに『南無阿弥陀仏』と、わたしを呼んでもらいたい。」と願っておられるのです。お経をじょうずに読めるようになれとか修行を積んでおけ、品行方正にしろ、とかを願っておられるのではないのです。阿弥陀様の本願は「『南無阿弥陀仏』と念仏して、わたしを頼ってくれ。」だけなのです。
     

◆仏様の願い、他力にまかせる
 みなさまがたの多くはお経をいっしょに上げてくださっても、その後お念仏はなさらないでしょう? 「まだそんな齢ではない。」とか「そんなくらいのことで、なにか効果があるとは信じられん。」とお考えでしょう。お経のほうがお念仏よりも大事なくらいに思っていらっしゃいませんか。それが自力ということなのです。
しかし阿弥陀さまのご本願、本心の願いはそうではありませんよ。「私の言うとおりすなおに、お念仏をとなえておくれ。」だけですよ。他力にまかせるとは、阿弥陀さまのお気持ちにすなおに甘えるということです。自力をすてて、他力にまかせることにしてはどうですか。
死の直前には声も出せません。世界中に向かって大声で叫びたいほどつらい『さびしさ』に、身もだえしながら死んでゆくのは、じつに苦しいことです。仏様とは無関係みたいな顔をして老化して行くというのは、考えものであります。
それにひきかえ、日ごろ阿弥陀さまのお心を思い出してはお念仏をしてきた人は、こちらの世界を終えるときも楽なのです。行き先の明るいイメージがはっきりしているわけですから。
ナモアミダブツ、ナモアミダブツ。      

【平成二十五年一月十日 浄勝寺住職・村上敏喜 拝記】

PageTop

おとりもち2日目②

RIMG1743.jpg
他のところも、
飾りつけて・・・。
RIMG1714.jpg

やっとお昼です。美味しく作っていただきました。

RIMG1710.jpg

お疲れ様でした。

RIMG1720.jpg

いよいよ、明日は報恩講です。

PageTop

おとりもち2日目①

RIMG1697.jpg

昨日並べておいたあのちいさなお餅を、
ザーーーーッと集めて・・・

RIMG1700.jpg


どんどんとそれを刺していきます。

RIMG1709.jpg

そして、色をつけていくのです。
鮮やかな色!

RIMG1737.jpg

親鸞聖人の御前はこのように。

RIMG1699.jpg

落雁を高く積み上げた、「ざんぎ盛り」もできました。
ほっと笑顔♪

RIMG1749.jpg

阿弥陀様のところを、横から見るとこんな感じです。

RIMG1729.jpg

正面からみた様子。中央はまっしろの、色をつけないおけぞくになっていますね。

PageTop

おとりもち1日目②

台所は、
お餅や「おとき」の準備や、みなさんでいただく昼食まで、
やすまることがありません。
RIMG1692.jpg

後片付けまで、とてもきれいです。
20130112_150426.jpg

間にちょっと休憩、
ニッコリと本堂の階段でのお茶でした。
RIMG1676.jpg

PageTop

おとりもち1日目①

すっかり日にちがたってしまいましたが・・・報恩講の様子を、少しずつお届けします。

まず、準備日である1日目。

「おけぞく」作り
RIMG1689.jpg

小さなお餅をたくさんたくさん作って、

20130112_150520.jpg

並べて乾かします。

びっしりと。


20130112_150541.jpg


もちろん、本堂のお掃除も。

RIMG1687.jpg

お天気が良かったので、こんなふうにカーペットも気持ち良く。



RIMG1684.jpg

丁寧にきれいにしていただきました。


20130112_132200.jpg

お仏旗や、幕も掲げられ、いよいよといった雰囲気です。

20130112_132225.jpg

PageTop

修正会

20121231_103727.jpg

元旦から3日間は、早朝に新年のおつとめ「修正会」があります。



和讃では、いつもと違う「現世利益和讃」をこのときだけよんでおります。

20130101_075700.jpg



RIMG1660.jpg


お仏花やお餅なども、お正月らしいですね。

PageTop

あけましておめでとうございます

20121231_101913.jpg

本年もよろしくお願いいたします。

PageTop