易往山 浄勝寺ブログ

岐阜県 揖斐郡 大野町にある、浄土真宗 本願寺派のお寺「浄勝寺」の紹介です。

考えが変わる――信心

 さる26日(土)に、このブログにすばらしいコメント(おたより)を、いただきました。お読みになったでしょうか?

ブログの記事は、
 タイトル: 世の盲冥を照らすなり
 2017-08-21(Mon)
 Category空中 辻説法
――母の生まれた円命寺でご法話――です。

 皆さんの中にも、このブログにちょっとした感想などを書き込んでみたいと思われるかたも、あるのではないでしょうか? 
 しかしどうやったらいいのか分からないとか、やってみようとしたが、わずらわしかったので止めた、という方もあるかもしれません。

 私も初めてコメントに答えようとしたとき、ずいぶん困った覚えがあります。
 コメントへの投稿は、それぞれの記事の最後に 【拍手】をする(クリック)欄の下に、「Trackback」と 「Comment」 という文字がありますね。ここからします。 
 「Comment」をクリックしますと、空欄が出ますから、自分のペンネームを適当に考えて、意見を述べればいいのです。
 最後に四角のマスがあり、「私(ごえんさん)だけが見れて、一般の人には見れない意見」なのか、「ブログ上でだれに見てもらっても、かまわない」のか、選びます。公開してもいいのか、非公開(私=管理者 だけに表示を許可する)なのか、ということでしょう。

 だいたい書けたなと思われたら「送信」をクリック。もういちど 「コメント投稿確認」のページが表れます。いちばん下に「認証用キーワード」という恐ろしそうな欄がありますが、何でもありません。
 おかしな字体で4つの数字が隠されていますから、それを読み取って記入するだけです。
 これがコメントの投稿の手順です。
 さて、以下は、ペンネーム Mac さんが、そうやって送ってくださったコメントです。

法事について 。 ご住職の法話を見てその内容に、得心がゆきました。よく考えもせず半分は亡くなった身内への哀悼、半分は習慣に従ってという心境でいました。皆んながそう思っているものだと信じ込んでいました。
そうか自分が浄土へ行く準備なのか、、、
人のせいにする訳ではありませんが、うちの
ご住職から聞いた事はありません。やはり自分から求めて法話を聞き、勉強しなくてはいけませんね、自分のことなのですから。
自分の考えを変える法話を聞かせてもらいました。ありがとうございます。
昨年秋より数回コメント入れさせてもらっています。Macです、今後もご住職の法話を自分の心に照らして、感じつつ勉強して参ります。
| URL | 2017-08-26(Sat)15:11


 とてもすっきりしたコメントですね。「得心がいく」―仏教でも、これが大事ですね。
 わたしが素晴らしいと思ったのは、「よく考えもせず半分は亡くなった身内への哀悼、半分は習慣に従ってという心境でいました。皆んながそう思っているものだと信じ込んでいました。」というところです。
 よく気が付かれたなぁと感心します。
 自然な人間的な感情に引きずられている自分を乗り越え、皆の考えにくっついて右往左往している「金魚のフン」(禅宗の澤木 興道(さわき こうどう)師の言葉)状態から飛び出すという決断をしなければ、仏道は歩めませんし、仏法はわかりません。
 僧侶も門徒さんも、これはおんなじです。浄土真宗では特に、この点があいまいな人が多いのです。

 「うちのお寺さんが言っておられるから」(小さな世界)とか、「たくさんの人がお参りする会だから」(多数決で決める、政治的宗教)とか、「本山のエライ先生が話されたから」(権威に依りかかる、盲目的宗教)とかいう俗世間的なものを投げ捨てて、たったひとりで【自分で納得できるこころ】に従って生きる決意が必要なんです。

 このすなおな、伸びやかな、生徒感覚こそ、信心というものに限りなく近づいておられるのです。いや、信心そのものかも知れません。
 
 わたし自身もパソコンでの作業はニガテで、字を打ち込むのさえもポツリポツリという有様ですし、このブログそのものも娘の一人に立ち上げてもらった、というのが実情です。
 ただひたすら、自分がたどりつつある仏教理解を、どの方面にも遠慮せず隠さず、あまさずにオープンにし、「むきだしに公開」 しようとしているだけです。

 浄土真宗は、仏教は、親鸞聖人の教えというものは、じつは今もって明らかになっていないのです。
 どこまで明らかになったのかは、私なりに分かったものを公開してゆけば、あとは皆さんの【得心するこころ】が決めて下さることだと、私は信じています。
 Mac さんの、思いきったご決断をこころより祝福いたします。おめでとうございました。
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