易往山 浄勝寺ブログ

岐阜県 揖斐郡 大野町にある、浄土真宗 本願寺派のお寺「浄勝寺」の紹介です。

9月のお仏花、床の間

 秋らしいさらりとしたお天気に恵まれています。あっという間に、9月は過去になっています。ふり返りましょう。

改 9月堀さん DSCF2105_convert_20170930201304

 相羽の M さん宅のお定飯です。おばあちゃんが、体がしんどいところをよく、立てておられます。
 百日草とミソハギは先月と同じですが、黄色の菊が加わりました。家に、あるもので、立てる…これで良いのではないでしょうか。

改 澤弘子さん9月 DSCF2152_convert_20170930201932

 黒野の H さん宅、ご命日の一巻参りです。
 ご主人のご命日、子供さんのご命日に、かならず毎年、私とともにお経を読まれます。毎月のお定飯ではありませんが、なかなかこういう、進んで「死者をとむらう」「御供養する」という気持ちのやさしいかたは、少ないです。
 「浄土真宗では供養と言わない!」などと、えらそうにいわれる僧侶もありますが、やさしい気持ちをぬきにして宗教は語れませんね。これは自戒でもあります。なんまんだぶつ、なんまんだぶ。
 うすい紫のカクトラノオ、濃い紫と朱色ののセンニチコウ、百日草はすぐわかりますが、あとの花がめずらしいです。
 シュッと左右高く伸びるのは、水引き。チョコレート色のはワレモコウ(バラ科)。左手のツブツブしているのは、まだ色づかない紫式部です。さすがにお花を大事にしておられる H さんですね。

改 豊明さん9月 IMG_20170914_090924_convert_20170930202144

 毎月のお定飯を勤められる、北方町の K さん宅です。《おんさい広場》からの調達で、ご自分でお花を立てて下さいます。則天門のお花の経験が生きていました。
 リンドウは華やかですね。

改 9月お内仏 DSCF2161_convert_20170930202238

 お恥ずかしや、わが家のお内仏の花です。
 黄色いのは団子菊という、丈夫な花です。シュウカイドウの花は大好きなのですが、近年グンと減ってしまって、ほんの僅かになりました。しかも日照りでちじんでいます。なんとか、一つだけお供え出来ました。

改 家内安全 DSCF2164_convert_20170930202329

 岐阜市のお取越しが始まりました。
 A さんの床の間の鬼灯(ほおずき)は、故郷の今島(こんじま:山県市の奥)に行って、自生の物を取って来られたのだそうです。今どき、レアですね。
 白のシュウメイ菊はご自宅の。今年はじめて咲いた、第1号とか。

改 加藤功 IMG_20170924_121618_convert_20170930202437

 これは「お仏花」のジャンルに入るのかなぁ、と迷っています。お内仏の脇の床の間の飾りなのですが、七夕なんです。
 笹の葉が目を引きました。小さな短冊もかかり、「愛唱歌、楽しく唄う― 云々」と全文をぜひ読みたかったのですが、「やめて」と静止されました。(笑い)
 上の方の赤い紙には DAISO と見えます。という事は…飾らないお人柄です。岐阜の K さん宅お取越しでした。

改 9月由利子 DSCF2239_convert_20170930225441

 相羽の Y さん宅のお定飯です。上から紫苑、珍しい色の百日草、マリーゴールドですね。マリーゴールドは小さいのに、迫力のある、色に厚みがある花ですね。花の色、全体のかたちを、とても気を使ってまとめておられるようです。力を感じます。

改 古田義美床の間 IMG_20170926_094914_convert_20170930202515

 これまたユニークな床の間の飾りですね。大理石の敷き板、折り紙細工のお花。ううん、むむ、芸術というべきでしょうか。
 この根気のよい、きちんとした紙の細工は、奥様が何年も、書店で買われた本を先生に、独学で、折り続けておられるものです。
 「ボケ防止に」とのことでした。若々しい、岐阜市 M さん宅でのお取越しです。

改 安達正之お仏花 IMG_20170928_105954_BURST001_COVER_convert_20170930202552

 やっとお内仏にもどれました。孔雀アスターではありませんか。わが家でもきのう今日、この花が咲き始めたところです。
 とても快活な奥様が張り切ってお仏花を用意して、お待ちでした。
 ご主人は自力でパソコンを使われるかたです。このブログも欠かさずチェックしておられるそうです。ありがとう! 
 しかもお子達から「スマホにしろ、スマホにしろ」とせっつかれて、迷っておられるところでしたので、私も格安スマホを見せて「ぜひ、そうなさい」とアドバイスしました。話が弾んでしまい、次の家に遅刻しそうになりました。あれ? カレンダーを渡し忘れたかな?
 岐阜の A 家でのお取越しでした。

改 曻9月 DSCF2244_convert_20170930225412

 相羽の N さん宅お定飯のお仏花です。こんな可愛らしい、とても美しいピンクのダリヤをお持ちなんですね。
 うちではもう消えてしまったキキョウが、この家ではまだありました。いちばん後ろの真は高野マキのようです。

改 若原良章床の間 IMG_20170930_094140_convert_20170930203425

 何か、わかりますか? 夏の絽の帯をほどいて作られた、オリジナル掛け物です。当家の奥様の作品。蝶は銀糸の刺繍です。「亡き母の遺品ですが、自分が着物を着ることは無いだろうと思って…」 こんな飾りに使っておられました。
 似合いそうなのに、とわたし的には残念でした。岐阜市の Y さん宅でのお取越しでした。

改 澤博昭 萩 DSCF2246_convert_20170930203445

 9月の最終日、岐阜市の S さん宅のお取越し。いつもここの家の床の間が楽しみなんです。掛け軸、ではありません。その前に置かれる、ご主人のミニ盆栽が、です。
 残念なことに、S さんは住職と同い年なんですが、まったくインターネットが接続されていないのです。パソコン自体は何台目かをお使いなんですが。つくづく、人間の事情はいろいろだなぁ…と。
 今回は秋の代表、萩の花でした。

 床の間があっても、何もかざらないのに比べれば、やっぱり何かちょっと工夫をしておくと、楽しいように思います。お参りのお供えのひとつかな、と思います。さて、10月という未来が、現在になりました。
 
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