易往山 浄勝寺ブログ

岐阜県 揖斐郡 大野町にある、浄土真宗 本願寺派のお寺「浄勝寺」の紹介です。

初春は梅の花ですね

 この20年間、折々に住職の法話をひとつづつまとめてきました。このごろは、お葬式の全体について、はっきりと知っていただきたいという願いが強くなりました。
 文章にすると、客観的に残ってしまうので、慎重に書く必要があります。
 お彼岸の寺報を書くのに手間取っていましたが、ようやく脱稿しました。
 さぁ、春が近づくこのごろのお花を見せてもらいましょう。

改 脩司氏 3月 DSCF2823_convert_20180319163020

 買われた花もありますが、黄色い「雲南黄梅(ウンアンオウバイ)」はご自宅のお育てです。ここ、下方の M さん宅ではもう咲いたのです! わが家はおそらく来月でしょう。
 お内仏ではもっとまとまっていたのですが、私が撮影する向きが悪かったみたいで、まとまりが実際より悪く見えます。

改 脩司氏玄関 DSCF2820_convert_20180319163001

 おなじ家の玄関先です。造花も混じっていますが、かわいいですね。高野マキ。「このごろ、この木に魅かれるんです。」と、奥様。
 私も昨年、稲沢まで行ってコウヤマキの苗を買って来たのですが、秋には…枯れてしまいました。高かったのです、残念。

改 大原性実 IMG_20180308_094557_convert_20180319170628

 かなり傷(いた)んでいますが、転法輪(てんぽうりん:仏教を広めること。教えの輪をころがすこと)の扁額(へんがく:横向きの額)です。
 お内仏の上に掛かっていました。大原性実という昭和30年代に勧学・龍大副学長などをつとめられた、有名な学者の字のようです。こんなところにあるんですね…どうやって来たのかしら。下方の H さん宅です。

改 アネモネのある DSCF2903_convert_20180319170657

 クリスマスローズ一色といってもいいですね。白はきれいです。
 またこの花の葉のグリーンは本当に春が来たような色味です。
 チラッと見えている青い花のつぼみは、何か分かりますか?
 私はまったく見当もつきませんでした。アネモネなんだそうです。
 「これがアネモネか!」、名前だけしか知らなかったのです‼️ そうだったのかー。
 いかにも K さんらしい、大らかな豊かなお仏花でした。相羽です。

改 昇平楼で IMG_20180310_121224_convert_20180319170720

 ご法事のおときが、政田の料理屋さんでふるまわれました。梅の古木のようですが、字は読めませんでした。月夜の白梅です。梅の香が匂ってくるような、良い絵ですね。
 このくらいだと、ケナルイと思います。 ?―これは煩悩というものですよ。

改 豊明さん3月 DSCF2905_convert_20180319170743

 なんでもない花材ですが、うまくいけてありました。北方の K さん宅です。
 やっぱりお花を習っておくと良いですよ。
 めずらしい、ピンクの梅と純白のクリスマスローズです。これは、中のおしべまでまっ白でした。

改 れんげ会のお花 IMG_20180313_114606_convert_20180319170827

 浄勝寺の小座敷。れんげ会のお花。わたしもみなさんに刺激されて、裏の畑からクリスマスローズと梅の枝を取ってきました。
 スマホで撮ったので、ちょっと不自然な色合いです。
 掛け軸は「大悲無倦常照我」、お正信偈の一句ですね。

改 水車のたとえ 府立植物園にある水車_convert_20180319172209

 れんげ会はお正信偈のくりよみの実行と、座談法話の会です。
 その日の仏教のお勉強に使った図です。煩悩(ぼんのう)というのは、名聞=良いカッコしたい、利養=なんでも打算で考える、勝他=負けるもんか。こういう自力のこころが、われわれの正体なのであります。
 先ほど政田の料理屋さんでのコメントに使った、「煩悩」のこと、これでわかったでしょうね?

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 いけ花展初日に行ってきました。岐阜市文化センターです。
 坊守がお茶を習っている先生は、華道則天門の先生でもあります。また住職の、ほぼ同級生、大野町在住の岩田氏は遠州流の幹部さんです。そんな縁で、出かけました。

改 則天門 日比野 DSCF2934_convert_20180319170931

 則天門の幹部作品です。「うちの梅はこんなふうには、うまいこと、曲がっとらんなぁ」と思いながら、その技を味わいました。
 でもよく見ると、これは桜の枝かも知れません。

改 遠州 喜八 DSCF2936_convert_20180319171440

 こちらは遠州流の幹部・安藤さんの堂々たる作品です。
 作為を感じさせないところが、シブい、すごいですね。
 水盤(というのでしょうか)の中には、巨大な花材を止める器具が沈んでいました。
 近くのおられた会員のかたに聞きましたら「配り。薬研(やげん)配り」というんだそうです。
 なぜ薬研?? と思って調べたところ、昔の漢方のお薬をつくる、あの道具(薬研)の中は下に行くほどせまいV字型になっています。
この流派の留める用具も、おなじように木のすき間がV字型になっています。「だからかぁ!」と納得。
 大野町や本巣方面に先生が多い流派ですから、みなさんも機会がありましたら、習われるといいです。
 今回はちょっと横道にそれました。
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