易往山 浄勝寺ブログ

岐阜県 揖斐郡 大野町にある、浄土真宗 本願寺派のお寺「浄勝寺」の紹介です。

6月 初夏の花

 着る物も夏らしくなってきました。お参りに行きますと、お内仏も夏の打ち敷きに替わって来ています。風が来るわけではありませんが、それだけで涼しそうですね。

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 広々とした大河を望んで、風流の人たちがくつろいでいる。山際の絶壁の上の方は、さぞかし涼しい風が吹いているであろう…といった水墨画が、掛かっています。
 その爽やかな白さを味わうにふさわしい、やわらかなオレンジの百合がこんもりと咲いていました。下方の Sさん宅のお定飯です。
 掛け軸、花器ともに、すばらしいですね。

改 貞一 お定飯 IMG_20180609_082843_convert_20180624210355

 グラジオラスの一種でしょうか。6月の始めですが、もう咲き始めたようです。黒野の T さん宅お定飯です。

改 松尾孜 法事 IMG_20180612_092734_convert_20180624210420

 見延の Mさん宅でご法事で。アジサイはわかりますが、ちょっと弱り始めた薄い桃色の花は、おわかりになるでしょうか? わが家にはこれの白があるのです。
 ホタルブクロと言うそうです。根尾のご出身の Y さんから、山野草としていただいたものです。

改 豊明さん DSCF3390_convert_20180622213628

 床の間がちょっと暗め、というのも良いものです。
 編みかごにアジサイ。これだけですが、紫陽花を三種類いっぺんに味わえます。畑なら、3つのこんもりとした紫陽花の群花から一花ずつ切って来なければなりません。これが挿花(いけばな)のすばらしいところです。
 北方町の K さん宅でお定飯です。

改 豊明さん玄関 DSCF3395_convert_20180622213647

 同じおうちの玄関先です。使いやすそうな手付きの花器が、目を引きます。

改 お茶の席で IMG_20180621_123009_convert_20180624210450

お茶の稽古でごえんさんが生けた花です。お軸は釈良寛、すなわち良寛さま。もちろん本物、だとすごいのですが…。
 篝火草(かがりびそう)だと聞きましたが、シソ科の松明花(タイマツバナ)だという説明もありました。薄紫色もあります。
 またタイマツソウという人もいました。皆さんはどの呼び方がしっくりしますか? 裏の畑に咲いています。すその留は小さい笹です。

改 6月高橋さん DSCF3410_convert_20180622213748

 当家の庭のお花を使える季節が来たようです。大きな白の紫陽花と額アジサイ、そしてギボウシが花を付け始めました。
 きっと何度も配置を試行錯誤されたのでありましょう、ていねいにお仏花が立ちました。ていねいの迫力って、感じるものですね。
 相羽で Nさん宅お定飯です。

改 20180622_茂樹床の間 IMG_20180622_115324_convert_20180622213816

 本巣市の Sさん宅でご法事が勤められました。その床の間です。予備の三つ具足をお持ちなんですね。ご母堂から引き継がれた、花菖蒲でしょうか、短く切って飾られてありました。変わったガラ入りの花弁でした。

改 子抱き地蔵さんへ IMG_20180622_120121_convert_20180622213832

 同家の前にあるお地蔵さまのお花です。
 おときに出かけるとて車に乗り込む時、ふっと気がついたので、お尋ねしますと案の定、「私がいつも立てているのです。床の間の花と同じです。」というお答え。
 竹筒の中には、水を替えやすいように、ペットボトルが入れてあるとも教えてくださいました。ナァルホド!
 ちゃんとお地蔵さまの守りもなさっておられたのです、男性でも。感心しました。

 以上、6月24日(日)までで今回の区切りとします。

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